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悪役令嬢、特殊グループ③つ目の予感

「あっ。エリー。それにバリアルも」

「おっ!久しぶりだな!!」

「元気だったか?」


声をかけてくる男子3人。

全員公爵家の長男で、クイフ、ターリル、ガリドルの3人である。


3人とは王族ほど会う機会がなく、会うのも1月ぶりくらいである。

エリーはバリアルと共に3人と接触すると、あることを思いだして辺りを見回す。


「ん?エリー?どうかしたのかい」


「あぁ。お兄様。気にしないでください。少し人を探して、……いた!デュランス!」


エリーは目的の人物、デュランスを見つけ、手を振る。

向こうもエリーに気がついたようで、歩み寄ってきた。


「やぁ。エリー。久しぶりぃ。それに、他の皆もこんにちはぁ」


サッド家の長男、デュランスは他の家の長男たちに挨拶をする。

された方も当然、挨拶を返した。


「なんだ。デュランス君もエリーの知り合いだったのか」


「そうだよぉ。というか、僕からしてみれば、君たちの仲がいいのは意外だなぁ」


そう言い合う長男グループは、どこか穏やかさがあった。

 ーーこれは、公爵家長男の特殊グループが!?

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