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悪役令嬢、え?本当に裏切ってたんだ

 ーー本当に裏切ってたんだぁ。

というのが、2人の話を聞いて思った感想だった。


「そうか。残念だったな。『左足』。毒龍はすでに壊滅したぞ」


「そうだねぇ。僕も驚きだよぉ。『左腕』が来るとは思ってなかったからねぇ。……あっ!でも、こっちに来てた火傷蜥蜴の雑魚たちは全滅させといたよ」


『左足』は思い出したように告げる。

エリーも流石に驚きを覚えた。


「あぁ。アレをやったのはお前だったのか。まあ、お前が毒龍に協力するというのなら、我も共に戦おうではないか」


「おぉ!本当ぉぉ?僕も、『左腕』に1人では勝てないから助かるよぉ」


エリーは『左足』の隣に並んだ。

そして、向かいの『左腕』を睨み付ける。


「はんっ!1人増えたところで、俺様に勝てると思う、グフォッ!」


先手必勝。

エリーは素速く『左腕』の懐に入り込み、ボディーブローを放った。


「はっ!!」


それに続いて、今度は『左足』が『左腕』の後ろへ現れ、後頭部へ回し蹴りを放った。

 ーーうわぁ。私がやっといてなんだけど、痛そう。

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