表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

492/3881

悪役令嬢、どこに隙があったの?

「隙ありぃぃ!!!」


勝利を確信し、部下たちに背を向けたエリー。

その背中に、倒れていたセカンドが襲いかかった。


セカンドは、ずっとコレを狙っていたのだ。

エリーが勝ったと思い、自分たちに隙を見せる瞬間を。


完璧なタイミングで、エリーの体は完全に捕らえられていた。

だが、


カツンッ!

セカンドの剣は、エリーの体に到達する前にはじかれた。


「はっ!?」


驚きで目を見張るセカンド。

逆に隙だらけになってしまったセカンドに、エリーの回し蹴りが炸裂した。


「グハァァ!!???」


今度は本当に倒れた。

エリーはそれを数秒黙って見つめ、また背を向けた。


だが、次に襲ってくるモノはいない。

今度こそ、エリーの勝利が確定した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ