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悪役令嬢、知性と可愛さのコントラスト

プニッ。

指から伝わる柔らかい感触。


「っ!?あ、エ、エリー嬢」


その柔らかいものは、ガリドルの頬だった。

さすがに触られると、意識が戻ってきた。


そして、意識が戻ってきて最初に見たものはエリーの顔。

その顔が、いわゆるガチ恋距離という近さにあった。


「大丈夫ですの?お具合が悪いようでしたら、少し休みますか?」


「い、いや。だだだ、大丈夫だ」


ガリドルは首を振る。

エリーはそれを心配そうに見ながらも、立ち上がり、部屋の扉へと向かった。


「もうすぐ昼食のお時間ですから、遅れないでくださいまし」


「「「分かった」」」


エリーの呼びかけに、3人はうなずく。

それを確認してから、エリーは部屋から出て行った。


残された3人のうち、ガリドルの顔が少し赤く染まっていた。

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― 新着の感想 ―
[一言] 悪役令嬢に相応しい魔(性の)女じゃんね
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