表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

449/3881

悪役令嬢、失敗したのにレベルが上がる

誤字報告ありがとうございますぅ。

「それでは、妹さんを気遣ってあげて下さいね」


「うん。今日はいろいろありがとう。エリー様」


2人は部屋の前で、小さく手を振って別れた。

クイフが廊下の端まで行き、姿を消したところでエリーは肩を落とす。


「今日は長くしゃべりすぎましたわぁ。少し疲れてしまいました」


そう呟くエリー。

直後、エリーの目の前にお茶やタオル、お菓子が用意された。


「エリー様。お疲れだろうと思い、用意しておきました」


そういうのは、エリーの専属メイドであるメアリー。

最近のメアリーは、一層エリーへの忠誠心を強くしていた。


理由は、エリーが相談にのってくれているからだ。

世間には批判されるようなことも、エリーはきちんと受け止めて相談にのってくれる。


メアリーには、エリーが天使のように見えるのであった。

それも1つの要因だったのだろう。


《『洗脳LV5』が『洗脳LV6』になりました》


洗脳がレベルアップした。

 ーーいや。最初の印象が悪すぎて、使う気が起きないわぁ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ