表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

430/3881

悪役令嬢、公爵家の息子全員と出会う

エリーが王都で暴れ回った次の日。

エリーは屋敷で、家を燃やされたモノたちの対応をしていた。


「うっせぇ!!」


「うるさいのはテメェだぁ!!」


「ふ、2人とも落ち着いてよぉ」


喧嘩をする2人の貴族の子息。

そして、それをキョドりながらも止めようとする少年。


通常なら周りのモノが止めたりするのだが、彼らを止めるモノはいなかった。

なぜなら、彼らが、


「お2人とも。やめて下さいまし。ここはあなた方のお屋敷ではないのですよ。次期公爵たるお二方なら、場所をわきまえることくらいできるでしょう?」


「「くっ!」」


彼らが公爵家の子息だからだ。

そんな彼らを止めようとしていたモノも、当然公爵家の人間である。


「だが、ガリドルが、俺より上だと言ってきやがったんだ!嘘つきを懲らしめる必要があるだろ!!」


「本当のことを言って何が悪い!それに、ターリルが自慢をしてくるのが悪いんだ」


「ふ、2人とも喧嘩しないでよぉ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ