表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

426/3881

悪役令嬢、え?クラウンがやったの?

「いやぁ。何もなくなってますわね」


「そうですねぇ」


エリーは馬車に揺られながら、メアリーと会話を交わす。

馬車の通る道の横は、黒い炭が落ちているだけだった。


「あぁ。でも、我が家はやられてないみたいで安心しましたわ」


エリーがそう言って目を向けた先には、燃えていない屋敷があった。

その中の1つがエリーの住む屋敷。


エリーの屋敷は燃えずに済んだのだ。

エリーは馬車から降り、屋敷へと入る。


屋敷に入ると、家族たちがいる。

だけでなく、見覚えのある貴族が数名いた。


 ーーやはり、そうよね。

エリーには、それが予想できていた。


「あっ。エリー。無事だったんだね」


エリーを発見して、駆けよってくるバリアル。

エリーは、数度言葉を交わした後、バリアルに事情を尋ねた。


「何でも、クラウンとか言う犯罪者組織が貴族の家に火を付けたらしいんだ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ