表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

419/3881

悪役令嬢、チュートリアル終了?

「え?……行っちゃった」


アロークスが、教会のモノの出て行った扉を見つめて、ぽつりと呟く。

他のモノも、同じようにその扉を眺めていた。


沈黙が部屋に流れる。

微妙な空気を感じ取ったエリーは、話題を提示してみることにした。


「さ、先ほどの方は何だったのでしょうか?」


「さあ?この神殿の長ではあるんだけど。………何がしたかったんだろう?」


エリーの問いかけに、イルデは首をかしげた。

同じように、アロークスとデュランスも首をかしげている。


全員、心の中では、

 ーーあの人、何がしたかったんだろ?


と、思っていた。

そんなときだった、エリーにとっては爆弾な発言をアロークスが繰り出す。


「あの人、悪だったのかな?」


 ーーや、やばい!コレは返答次第で正義感が爆発しかねないわ!!

エリーが、このグループで集まった場合に恐れていたことが起きた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ