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悪役令嬢、商会の名が

「売り切れでぇす!!」


「「「うそぉぉ!!???」」」


数週間経っても、まだインク消しの人気は高かった。

そのため、インク消しは1人1つだけという制限が付くように。


それでも売り切れるのだから、かなり書き間違えるものが多いことが分かる。

そして、それだけ人気が高いと、変な名前をつけるモノがいて、


「また、あのインク消し商会無かったんだけど」


「まじで?もっとあの商会、頑張って欲しいよなぁ」


インク消し商会。

商品名と商会名が一緒になってしまっている。


こういう名前が広まってしまったのだ。

そして、広まってしまえば、それを消すことはかなり難しい。


「売れすぎるのも、良いことばかりではないのですね」


「そうですわね」


ファララ商会の名前がインク消し商会に変わってしまうと、会長のファララの知名度が落ちてしまう。

それは、商会としてはあまり良いことではなかった。

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