悪役令嬢、魔力狂い戦
読み直し中なのですが、作者は自分で書いておきながらこの辺で「次へ」を押すのに疲れてきました(早すぎる
こちらは1話1話が短く読みづらいため、コミカライズ版の方が読みやすいです(おい作者
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「ふむ。元気ねぇ」
エリーはのんきに呟きながら、目の前で暴れている魔力狂いを見下ろす。
そうしながら、どう対処するかを悩んでいた。
魔力狂いは、法律的にも発見しだい殺害するべきなのだが、とらわれていたことに疑問を覚えたのだ。
殺されずに捕まっていた。
つまり、殺さない理由があったということ。
力が足りずに殺せなかったのか、それとも、殺さなかったのか。
それは重要な違いだった。
ーーもし、殺さなかったのだとしたら、その理由は、
バキバキバキッ!
「グオォォォォォォ!!!!」
そこまで考えたところで、魔力狂いは鎖を無理矢理引きちぎって、エリーに襲いかかってきた。
エリーは冷静に対処し、魔力狂いの攻撃にカウンターを行った。
「ガボォォ!!??」
魔力狂いは1撃で崩れ落ちる。
エリーはその様子を見て、少し実験をしてみることにした。
エリーは倒れている魔力狂いに触れ、光の加護によって得た能力を使っていく。
すると、
ジュゥゥゥゥ!!!!
「グァァァァァァ!!!????」
浄化の力を使ったところで、魔力狂いが体から煙を吹き出しながら絶叫した。




