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悪役令嬢、護衛がいた

カヤは諦めず。

彼女の利益を探した。


そして、1つだけ見つける。


「そ、そうだ!護衛!」


「護衛?それがどうかされましたの?」


「エリーには、強力な護衛がいるって聞いたわ!」


「ああ。そういえばいましたわね」


クレアは笑みを深める。

なぜならその護衛が手に入ることはないのだから。


その姿を現すことさえ、


「あ?何か呼んだか?」


「あら?出てきますの?」


姿を現す護衛。

セカンドである。


クレアは少し予想と違う展開になったとは思いつつ、

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