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悪役令嬢、本来の貴族

エリーは捨てるため。

勢いに任せる。


周囲からは必要のない勢いのように思えたが、


「国のために働くなら、我が家にとってきっと優遇があるはず」


「ふむ。それはそうかもしれないわね」


「将来のことを考えれば、魔族と戦うために今の構造は壊すべきではない」


「そう?でも、それで自分を犠牲にする?」


国のため。

自分を犠牲にするのか。


それが前の世界の意識が強いカヤにとっては疑問だった。


「それが、貴族というものですわ」


「貴族?」


貴族という文句。

それは全く理解できないこと。


だが本来貴族とは、そうあるべきものだったはずなのだ。

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