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悪役令嬢、そんな君でも

アンナリムですら気持ちに気づけない。

それがひどく彼女を混乱させた。


そこに、ハイロラは優しく語りあっけ始める。


「君は、テストでクレアに勝てない」


「うん」


「君は、クレアと違って落ち着きがない」


「………うん」


否定はできない。

アンナリムはそう思いつつ頷いた。


だが、


「それでも僕は、君のことが好きなんだよ」


「っ!!」


同時に理解もしていた。

自分が先ほど言ったことを使って、自分の気持ちを返されたことに。


彼女の心は揺れている、

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