表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3785/3881

悪役令嬢、1番でなくても

1番でないならいらないだろう。

闇の精霊はそうささやく。


が、


「わ、私は………」


『な、なんじゃ?迷っておるのか!?』


「アンナリム。君が幸せなら、僕を突き放したっていいんだよ」


「私は………」


ハイロラは強く言い寄ったりはしない。

ただ後ろから抱きしめ、彼女に愛をささやくだけ。


判断すはすべて、


「君が好きにすればいい」


「私は、私は………」


アンナリムが行う。

このアンナリムの判断に、すべてがかかっているといっても過言ではない。


クレアはその光景を、真面目な表情で眺めていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ