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悪役令嬢、1番でないのだから

愛や恋。

それは人を惑わす。


当たり前のことだった。


『や、やめろ!惑わされるでない!!』


「っ!精霊………」


『何が愛じゃ!何が恋じゃ!おぬしが1番好きな相手ではないのじゃろ!!ならば話を聞く必要もあるまい!!』


「そ、それは………」


闇の精霊の言葉。

それもまあ、アンナリムを困らせた。


確かに欲しいのはガガーラナであり、


「僕ではない」


「………」


今までのアンナリムなら。

確実にそうだと素直に言えた。


だが今、心は揺れ動いている。

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