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悪役令嬢、笑いあう闇

クレアは試合を無効にした。

それを受け入れはするが、理由が分からない。


闇の精霊は不思議に思うのだが、


『ぬ?結局裏と表のままなのか』


「あら。今頃気づいたの?」


『ああ。今頃じゃったな。そういうことじゃったか」


「ふふっ」


クレアは笑う。

実はアンナリムが干渉しても負けていたのだ。


だからこそ、無効にした。


「いかさまが続くなら、こっちは無効にすればいい」


『ほぉ。また面倒な』


クレアは笑う。

闇の精霊は、ほほを引きつらせた。


そんな中、

明日(2023/11/26)新作を投稿するつもりです。

ただ、なかなかに今まで書いた中でも頭が緩そうな話なので読むかどうかは自己責任でお願いいたします。

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