表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3739/3881

悪役令嬢、勝てるかもしれない

アンナリムにもメリットがある。

というか、アンナリムのメリットが大きい。


クレアはそう告げる。


「なんで?」


「あなた、私に勝ちたいって言ってたじゃない」


「つ!」


「この命を懸ける状況で、私が躊躇する気持ちが全くでないと思う?」


クレアは問いかける。

このままクレアが素直に起動させてさせてしまうように動くのか、と。


だが当然、


「クレアちゃんが、躊躇するかもしれないんだね?」


「かもしれないわ。そうなったらどうなると思う?」


「………勝てる」


クレアに勝てる。

そう聞いてしまえば、

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ