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悪役令嬢、才能なんて言い訳には

アンナリムにとって。

どうしても自分がクレアたちのおまけであるというような劣等感は拭えなかった。


それが、爆発してしまっているのである。


「じゃあ、リムは目立つことをしたの?」


「目立つ、こと?」


「そうよ。私は目立つことが目的ではなかっただけど、必然的に目立つことをやったわ」


「わ、私は」


アンナリムもそういわれると、口を紡ぐしかない。

ほとんどやってこなかったから。


進んで目立つようなことなど、していない。


「それは、才能の差だよ!私に求めないでよ!」


「別に才能なんてなくても、動くことはできるわよ」


クレアは首を振る。

行動をする際に才能は言い訳にならない。


なるわけがない、

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