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悪役令嬢、外道ではあるものの

幹部が殺された。

それなのに、殺害者が分からない。


これは相当な恐怖だ。


「次にいつどこでだれが殺されるのかわからない」


「怖いですね」


「我らも逆にそういうことがあった場合に対処できるようにしておかなければならないが」」


「そうですね。幹部殺害の場合の訓練も行うべきですか」


人の振り見て我が振り直せ。

クラウンは作戦が成功しても、油断しない。


常に自分たちがその状態に追い込まれた時のことを考えるのだ。


「やってよかったことは、やられて嫌なことだ」


「人にやるときには必ず対策を、ですね」


外道である。

自分が嫌なことをする。


その分自分はタイサクまで立てているのだ。

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