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悪役令嬢、意外な即死
とりあえず新しく手に入れた中で必要なものはすべて鍛え上げた。
修業期間はあまり長くなかったが、間違いなく今までのクレアとは違う。
それは魔力を吸収できることもそうだし、
「変換が強すぎるな」
魔力の性質を変換させる。
これがあまりにも協力だったのだ。
クレアが生物にそれを使えば、
「グギャァッ!?」
「プギャァ!?」
「フガアアアァァァァァァ!!!!!!???????」
「………一撃か」
たった一度で息絶える。
新たな即死技だった。
クレアはやり切った表情でクラウンに戻る。
「………クラウン様。お戻りになったのですね」




