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悪役令嬢、クラウンの手に
2件目も終わらせ。
更にクレアは動く。
その日だけでかなりの数を終わらせ、
「……あっ。お帰りなさいませクラウン様」
「どうでした?」
「結果は上々だ」
「おぉ!良いものがあったんですね!」
「早速確認させて頂きます!」
拾った(?)魔導具を持ち帰る。
そして、それらを部下へと預けた。
こうして魔導具はクラウンの手に渡り、
「おぉ!これが解析できて量産できるようになれば……」
「こっちの効果も凄いぞ!」
クラウン内部は大盛り上がり。
新たな可能性にそれぞれ心を躍らせるのであった。




