表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

356/3881

悪役令嬢、操縦を依頼

「………ということで、皆様には少し遠くの港までお願いしたいんですの」


「了解致しました」


エリーの話を聞き、呼び出されたメンバーは全員了承した。

呼んだメンバーは、船を操る技術に長けたモノたち。


彼らなら、海上で襲われたとしても逃げることは不可能はないはずだと、エリーは考える。

エリーは出発日も伝えておくことを忘れない。


「それでは、頼みましたわ」


「「「はっ!」」」


エリーはそこまで言って立ち去る。

これで、村でやっておく仕事は終わったのだ。


「さて、サッド公爵に面会の申し込みをしなければなりませんわねぇ」


エリーは薄い笑みを浮かべて言う。

そんなエリーを眺めて、顔に焦りを浮かべる者がいた。


「あいつら確か、凄腕の船乗りどもだったよな。………まさか、移動用の船の運転をあいつらに代えろとか言うんじゃねぇだろぉな!公爵様に伝えないと!!」


そのものは冷や汗を流しながら駆けだした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ