表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3520/3881

悪役令嬢、時代に埋もれたものが

リブコールは弱体化された。

だが、帝国には確実に大きな力が残っている。


今もまだクラウンが世界を支配することに手をこまねいているのも、これが理由だった。


「帝国は何を隠しているのか……」


「リブコールだけかと思えば教会にも秘密がありましたし……」


「うむ。もう少し教会も探るべきだが……」


「こうなっていると他の組織にも何か隠されていると思った方が良いですからね」


「そして、その隠しているものを現在知っている者がいるかというのも問題だ」


誰も知らない。

そんな可能性すらある。


教会に悪魔の情報が隠されていたというのに、教会がそれに備える素振りさえ見せなかったのだから。


「知る者がいなければ、見つかることはない」


「そう考えると、向こうは厄介ですね」


積み重ねられた歴史。

その中に埋もれたいくつものものが、今帝国を守っている。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ