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悪役令嬢、裏でも最終局面
計画を立てたクレア。
彼女はその計画のために動く。
が、
「クラウン様!こちらを!」
「あっ。こちらの資料もご確認お願いシマス」
「こちら新兵器の開発書となります」
「……うむ」
夜は違う。
全く計画の準備を行なわないわけではないが、夜はほとんど違った。
何せ今クラウンは、
「ふむ。リブコールもここまで弱くなったか」
「はい。今なら4勢力が手を組もうとも……」
「ふむ。そうか」
隻あの裏側を、ほとんど支配できそうになっているのだから。
彼女は裏でも最終局面を迎えそうになりつつある。
新作投稿しました。
本物より魅力的な偽者令嬢 ~悪役令嬢?残念!女装した勇者でした!!~
です。よろしくお願いします。




