表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3480/3881

悪役令嬢、ハアピ家の中での

エリーはすでにガリタッドにはあまり関わっていない。

なにせ、関わらないために塩の条件として婚約をしたのだから。


とはいえ一応全て手放した問うわけでなかったのだが、


「え?もう引き継ぎは終わりなの?」


「そうですわね。これ以上私が関わり続けるのもよくありませんし」


「そ、そっかぁ」


「それでは、ガンバって下さいまし」


「う、うん」


弟であるアシルドに後を託して、

エリーは完全に手を引く。


それはある意味、ハアピ家の中での地位を手放すことに等しい。


「本当にいいの?」


「構いませんわ」


だが、エリーとしては構わない。

たとえそうだとしても、構わないのだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ