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悪役令嬢、案内と勉強の両立
900ptありがとうございます。
1000ptまでもう少し。
これからも頑張っていきます!
「じゃあ、案内しながらお勉強の復習でもしますか?」
エリーは提案する。
キシィとバリアルはその提案を了承した。
「まずは、歩き方からかな?」
「そうね。アシルドも私が教えてあげるわ」
エリーは背筋を正して優雅に歩く。
バリアルも負けずにきれいな姿勢をとった。
キシィはアシルドに近づく。
「まずは、手の位置はここで」
「こ、こうですか?」
アシルドに教育が始まる。
ただし、以前とは違って体罰はない。
しかも、少し優しめになった。
エリーは自分の出した条件が良い効果を出していると考えたところで、体罰をやめること以外の条件を思い出した、
「そう言えばキシィお母様。私の妹はできそうですの?」




