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悪役令嬢、森から出て
顔を青くする友人達。
それでも、誰1人として発狂したりすることはなかった。
そしてついに、
「も、森を抜けました!」
「や、やったぁぁぁ!!!!」
「やっと出られたんだね……」
「良かった。本当に良かった……」
森の外へと出た。
数人は涙まで流している。
相当な恐怖だったようだ。
「さて。それじゃあ、捜査をしないとね」
「ですわね」
アロークスの言葉にエリーは頷く。
逃げられたのだから、今度は王族貴族として危険物が何であったのかを知らなければならない。
「エリーから聞き取りをしていいかな?」




