表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3445/3881

悪役令嬢、恐怖で狂わないことを

どうにか演技を終えて戻ってきた。

エリーたちは少し速度を上げて森を出ることになる。


とはいえ、


「もう少し急げませんの!?」


「申し訳ありません!ここが森であることに変わりはありませんので……」


「むぅ。厄介ですわね」


「急いではいるのですが……」


森ヶ森。

兵士達が無理をすれば、全滅する可能性すらある。


そんな状況で、友人達の顔にも焦りの色が見えた。


「マズいね……」


「どうにかできれば良いんだけど……」


少しずつ。

少しずつ焦る感情と共に森の外へと近づいていく。


 ーーー恐怖で狂ったりしないと良いんだけど……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ