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悪役令嬢、噂に頭を抱える

誤字報告ありがとうございます。

「加護を2つ持つ、神の寵愛を受けた神聖な子供だとか、巨大な船を考案して国の経済を変えた天才だとか、王族方を手玉にとって自分の都合の良いように動かせる洗脳者だとか、最強の暗殺部隊を持った世界を裏側から支配する存在だとか!」


アシルドは目を輝かせながら語る。

エリーはそれを、笑顔で聞いていた。


ただ、その笑みは外側だけ、

心の中は複雑な感情だった。


 ーーなんでそんなに分かってんの!?間違ってはいるけど、的外れというわけでもなくて怖いんだけど!?……というか、私、考えてみれば凄いことしてたのね。

エリーは自分が思っていたより目立つことをしているのだと再認識した。


 ーー今は色々あって有名になっちゃってるけど、闇で動くために、もっと私の名前が表に出ないように気をつけないと。

そう考えて、エリーはアシルドの利用方法に思考を移した。


 ーー私を表に出さないためにも、責任者としてのアシルドはやはり必要よね。でも、下手に口を出してくるようでは面倒だし。

エリーはそう考え、口を出さないように教育することにした。


教育と言っても、調教とは違う。

どちらかと言えば、


 ーー洗脳のスキルを使うときが来るとはね。

洗脳の方が近い。

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