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悪役令嬢、近づいてくる聖女

まだ出発時間ではないため集まったメンバーとエリーが話をしていると。

1人の少女が近づいてくる。


それは当然、


「久しぶりね!エリー!」


「あら。聖女様。ご機嫌よう」


「ふんっ!」


「あらあら、聖女様はご機嫌斜めですわね」


クレアは笑う。

その余裕のある様子が、また一段とカヤを不機嫌にさせていた。


それからカヤは周囲を見渡し、


「あんたのとこからの護衛だし、全く安心できないわね」


「はぁ?そうですの?聖女様がご所望と言うことで用意したのですが……そうおっしゃるのであれば教会の方からもう少し護衛を追加しても構いませんわよ」


「……ふんっ!」


カヤの難癖を軽く躱す。

 ーーカヤ、ちょっと短絡的すぎじゃないかしら?

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