表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3402/3881

悪役令嬢、嫌がっていたのを

魔法は無効化される。

が、呪いを使えば嫌がられる。


それは大きな収穫だ、


「『右腕』に聞いてみても良かったが、嫌がっていたしな」


「ギィ!!」


「こうしていやがるものを見極めていくしかないだろう」


『……』


悪魔である『右腕』に聞いても何が悪魔にダメージを与えられるかは分かったはずだ。

が、彼女は自信へのダメージを過剰に怖がるためそう言った者を近くに出すだけでも逃げられてしまう可能性がある。


そういうときは、普段余裕のある雰囲気なども吹き飛んでしまうのだ。


「あれほどの嫌がりよう、何か原因があるのだろうが……」


「ギィ!」


ギレは嫌がらない。

ということは、悪魔全体の習性でもないだろうし『右腕』に原因があると思われる。


クレアは彼女のことについて深く聞くつもりはないが、なにかあることだけは理解していた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ