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悪役令嬢、勝てないのなら

勝てない怪物がいる。

そして、それに対してとある手段が用いられる。


その2つの具体的なことは、


『勝てない相手がいるならどうするのか。そう考えて出た答えが、封印することだった」


「封印、か」


『そう。封印。問題を先送りにすることしかできないんだ』


「それもそうだろう」


封印。

それは決して、相手を倒すと言うことではない。


ただ、大きすぎる問題は先送りにするだけだ。


『そこで、言っておかなきゃいけないことがある』


「ん?」


『この封印の戦いで、悪魔の力を持つものたちは全員命を落とす予定だ』


何やら危うい発言だ。

つまりそれは、自身の命を対価として、封印するというように聞こえる。

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