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悪役令嬢、油断しまくり
監視していた人物が消えた。
そして、そのすぐ後に多くのものが消された。
これが意味することは、
「監視対象が我々に気付いたのでしょう」
「情報統制に失敗したのでしょうか?」
「いや。それ以外にも原因があるだろう」
「共通点などは見つからないのですか?」
リブコールの内部は混乱している。
しかし、上層部にはまだ落ち着きがあった。
何せ、
「あいつらも、幹部よりは弱い」
「本当にマズい状況になれば、私たちが動けば良いのです」
そんな余裕があるから。
だが知らない。
その油断が命取りになる事を。




