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悪役令嬢、美人が増えてる

可憐な少女。

その名はギービー。


学校に行ってみれば、


「お、おい。アレ見ろ。なんか、美人増えてないか?」


「クレアの隣の誰!?転校生!?」


「クレアと同じくらいのレベルじゃない!?」


「だ、誰!?あんな美人始めてみたんだけど!?」


困惑するもの。

そして驚くものが続出。


そんな彼ら彼女らに、


「誰ってひどいっすね。私ッスよ」


「「「「だ、誰!?」」」」


「いや、だから、私ッス!」


ギービーは自分であると言い張った。

勿論、誰も分からない。

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