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悪役令嬢、互いに考えること

カヤは意気込んでいた。

必ずやエリーを打ち倒すと。


その横でクレアは作業をしながら、


「ほら。手が止まってるわよ」


「あっ。はい」


「考え事は良いけど、ちゃんとても動かすのよ」


「はぁい」


カヤは再度手を動かし出す。

その頭では、エリーを打ち倒す計画が立てられていることだろう。


それでもクレアは構わない。


「師匠も何か考え事してるんですか?」


「そうね」


「因みに何を考えているか聞いても?」


「どうやって稼ぐか、ってことくらいよ。カヤが活躍するなら今のうちにイルデ様と色々計画しておくのもありかとは思うわ」


「はははっ。師匠らしいですね。私も商売に使われるんですか」

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