表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3214/3881

悪役令嬢、諦めていた手段

エリーを倒す方法。

それは、交換条件を出すこと。


もっと具体的に言うならば、


「エリー様だって、貴族の家の人間よ」


「ですね」


「なら、家や国のためになる事には逆らいにくいとは思わないかしら?」


「っ!」


カヤは目を見開く。

それは斬新な発想だったからと言うことではなく、


「私も考えましたけど、国を操るのも家を操るのもエリーの方が得意じゃないですか!」


カヤも考えたことがあった。

ただ、成功するとは思えなかった。


だからこそ選択肢から外されていたようだが、


「それは、自分が無傷であることを前提にしているからよ」


「っ!?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ