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悪役令嬢、貴族達のヘイトを

涙角とリブコールが手を組んだ。

犬猿の仲と言っても良いその組織が手を組むなどあり得ないのだが、


「それほどまでに血湯と苦霞が邪魔だったか」


「そのようです」


「涙角がそこまでするのは当然だが……」


「リブコールにとっても、イトー王国の貴族という存在そのものが邪魔だったのでしょう」


ていこくとイトー王国は、そおでもまた仲の悪さがある。

誰かさんの影響で、貴族同士がいがみ合っているのだ。


だからこそ、


「王家に攻撃を止められていたリブコールにとって、ここは命令に背かず貴族たちの溜飲を下げられるチャンスという訳か」


「その通りでございます」


帝国の貴族の多くが、リブコールに対してあまり良くない感情を持っている。

それを払拭するのに良いと思っているのかもしれない。


「……滑稽だな」

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