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悪役令嬢、金銭感覚の
3人で腕輪を作る。
そして、クレアが順番を決めて発送する。
これで、
「た、沢山ッス」
「ひ、いぃぃ。見たことない金額だよぉ」
「まあ、お小遣い程度にはなったわね。研究費にでも回せば良いかしら」
「「…………」」
驚く2人。
ただ、クレアの反応は淡泊である。
これには2人も違いを感じて苦笑するしかない。
「クレアちゃんにはお小遣いなのかぁ」
「私には考えられないことッス」
2人はそう言って笑う。
ただ、
「今回で実績作ったから、将来はかなり良い給料で就職できるはずよ?」




