表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3169/3881

悪役令嬢、何を話していたか

カヤとの時間を取った。

これで、不満は減ったはずである。


「クレアちゃん、聖女様と何話してたの?」


「ん?ディア様、エリー様の妹の話をしてたのよ」


「へぇ?」


「何かあったんスか?」


知らないらしい。

平民からすれば、王族でも関わらない限り貴族の婚約などその程度だろう。


「婚約したのよ」


「へぇ?早いね」


「もう婚約ッスか。……因みにその、ディア様、でしたっけ?今何歳なんすか?」


「3歳か4歳だったと思うわ」


エリーの妹。

そう言われて想像したのは、きっと10歳前後。


「「………………え?」」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ