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悪役令嬢、時間を取ろう

誤字報告ありがとうございます。

カヤが一途であることが予想された。

第2王子であるアロークスに恋をしているからこそ、


「他の男子には寄りつかないのね」


「……ん?どうしました師匠?」


「いや。ただ、カヤにも意外とかわいいところがあるのかと思っただけよ」


「へぇ?そうなんですのか?……って、以外とってひどくないですか?」


現在、クレアはカヤと一緒にいる。

カヤが不満を抱えていると言うことだったので、短時間ではあるがそういう場を設けたのだ。


イルデに関してはそういうのは用意してない。


「最近はどうかしら?」


「さ、最近ですか?露骨な話題そらしですね……まあ良いです。最近は勉強絵を頑張ってますよ」


「そうか」


勉強に力を入れているらしい。

理由は、


「またテストでエリーに負けましたからね」


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