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悪役令嬢、話を戻して

クレアは一旦思考を切り替える。

教会の不穏分子は頭から追いやり、


「では、話を戻そう」


「はい。先程も言いましたが、聖女と教皇は不満を感じているようです」


「……不満、か」


「とても会いたそうにしていました」


正直どうでも良い情報ではある。

 ーーカヤは攻略をしようとは考えてないってことで良いのかしら?


「不満そうではあるが、問題行動を起こしていたりは?」


「ないです」


「そうか。ならばそれで良い。近くにいる場合などは注意深く観察しておくように」


「はっ!」


クレアは返事を聞き、一度大きく頷く。

これで話は終わりなのだが、


「……・でも、教皇ってクラウンのメンバーじゃないですか」

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