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悪役令嬢、ここまでは予想外
帝国の市民達は、一部が皇帝の首を取ろうとまで考え出していた。
それに皇帝もかなりの危機感を抱いているようで、色々と対応策が打ち出されている。
その情報がクラウンにも届くのだが、
「ふむ。ここまでは予想外だったな」
「ですね。何で火が付くかなんて分からないものです」
「帝国も対応に忙しいようだし、更に手を加えるか」
エリーもここまでの動きは予想していなかった。
せいぜい、帝国が盗賊に関わっていることを知らせる程度だと思っていたのだ。
「チャンスはしっかりと掴まなければな」
「はい。情報を広める活動は積極的に行なっています」
「そうか。帝国の対応で完全に火が消えないことを祈るばかりだ」
「そちらも活用できるように策を練っています」
クラウン内部も様々な作戦を立て、市民達の支援(?)をしている。
これから先は、
「帝国とどちらが上手く市民を操れるか、だな」




