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悪役令嬢、選択を迫る
走ってきたものから伝わるのは恐ろしい事実。
なんと、
「俺たちが出ている間に、市民たちが襲撃?」
「あ、ああ!そうなんだ!」
「……嘘だろ?」
「本当だよ!!」
にわかには信じがたかった。
自分達の家が襲撃されるなんて言う情報は、掴んでいなかったのだから。
「どうする?」
「どうするって……帰るわけにも行かないだろ」
「だが、リブコールに関する書類が見つかる可能性もあるぞ」
「……それマズいな」
市民達にリブコールのことを知られるのはマズい。
バレるのを防ぐか、それとも任務を優先するか。
「……くそっ!判断に迷うな」




