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悪役令嬢、意図に従うか

2人の意図は分かった。

ならばその上で、


「我らはどう動くか、だ」


「そうですね。……とはいえ、順当に動くなら2人の意図をくんだ動きをすれば良いように思うのですが?」


「ふむ。それも悪くはない選択だ」


「……と、言いますと、クラウン様は別の手を?」


2人の意図に従って行動すれば、イトー王国まで支配できる。

つまり、3つの大きな国のうち2つを支配できるということだ。


だが、


「その後のアーネ帝国は、どうなる?」


「え?えぇと……血湯と苦霞が敵に回る、でしょうか?」


「ふむ。そうだな」


クラウンに支配地域を奪われた2勢力は当然敵地するだろう。

だが、今でもそうなのだが、2勢力の多くのものたちにはクラウンの拠点などを見つけることはできない。


「こちらの被害は少ないだろうが、問題は支配できるかどうかだ」

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