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悪役令嬢、今が最高のタイミング
涙角がコンランする中。
とある2人が密談をしていた。
「今よね」
「ああ。今がベストなタイミングだろう」
「なら、今夜にでも」
「分かった」
まだ学生らしき2人。
背も小さな2人だか、底知れぬ雰囲気が合った。
そしてその密談が行なわれた翌日。
「き、貴族様がやられたって!」
「お、おい!大丈夫なのか横の領地!」
「もしかして、領主様も盗賊と繋がってたんじゃないか!?」
とある帝国の貴族が殺された。
その人物は涙角側の支配地域にいる貴族で、
「ああぁぁぁ!!!!どうしてこんな時に限って面倒なことを!!!」




