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悪役令嬢、恋愛指導を

クラウディアがおじ専であることが発覚してから。

エリーは、訓練メニューを見直した。


「ここまで小さいと15歳差のある18とか20くらいのお兄様達に恋愛的に好かれることは難しいですわ」


「はい!分かってましゅ!」


「では、これからクラウディアには恋愛以外の面で好かれることを目指してもらいますわ!」


「はい!お願いしましゅ!!」


いつもは強くなるための訓練ばかりだった。

だが、今日は違う。


今日は、男を射止めるための訓練だ。


「今はその小さな体を活かすんですの!」


「はい!」


「庇護欲をそそるように、今よりもう少し子供っぽくしても、我が儘さは見せないように!」


エリーも、こういった指導は初めてではない。

「私、○○お兄ちゃんと結婚したい!」と言う小さなヒロイン達に年上の男を射止める方法を教えてきたのだ。


「……そう。そこで、小悪魔っぽい笑みを見せつつキスまで行くんですわ!」

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