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307/3881

区薬令嬢、焚きつける

明かりのともっていない、暗い屋敷。

そこに、数人の人間が集まっていた。


「あいつは、必ず殺したい」


「そうだな。イルデの後押しになる可能性も高いし、エリーの影響力が強くなりすぎる」


そういうのは、貴族や教会のモノたち。

それを黒い笑みで見つめているのは、


「まあ、いいぜ。俺たち、毒龍が、火傷蜥蜴との敵対を条件にその依頼を受けてやるよ」


元この国の火傷蜥蜴のボスだった男。

彼らは火傷蜥蜴から名前を変え、毒龍と名乗っていた。


「奴らとの繋がりも大切ではあったが、致し方なかろう。我が家は火傷蜥蜴と敵対するぞ!」


「教会も、奴らと手を切ろう」


次々と貴族や教会のモノたちが、毒龍についていく。

そして、それによって毒龍がエリーを暗殺することが決まった。


 ーー一応、計画通りになっているわね。

盗み聞きしていたエリーは、作戦の成功を感じた。


最初から、こうなることは予想済み。

というか、こうなるように仕向けたのはエリーなのである。

サブタイトルのミスに気づけたあなたは流石です。

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― 新着の感想 ―
楽しんで読ませていただいてます! 307の表題が愉快なことになってます。(伏線?)
[良い点] 楽しく拝見してます。 [気になる点] 既出とは思いますが、タイトルに誤字報告機能ないので念のため 区薬令嬢、焚きつける →悪役令嬢 [一言] 誤字はそんなに気にならない派です
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