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悪役令嬢、カヤの困りごと

カヤは大会でそこそこ良い順位になった。

丁度カヤの戦いを、カヤに教えてくれないかと頼まれていたものタチが見ていたようで、


「教えられないって言う人は良いんですけど……この人たち思いが強すぎるんですぅぅ!!!」


「頑張りなさい」


「師匠も手伝ってください!!」


「いや、私が教わるわけじゃないし」


「今まで教えてきた責任を取ってくださいよぉ!!」


半数以上が、戦いの方向性だったり色々な理由で教えるのは難しいと行ってきたのは良い。

だが、一部が激しい熱意を持って教えたいと言ってきているのだ。


「……そうねぇ。アドバイスするとすれば、『魔術』を教わるのは考え方が柔軟で、新しい技術も取り入れられる人が良いと思うわ」


「魔術は、ですか?」


「そう。魔術は。……だって、私が魔術をまた少し変えるから。対応できない人は置いていくわ」


「魔術を変える。……凄い自信ですね」


「当然じゃない。私は本気よ」

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