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悪役令嬢、疲れたから殺そう

「ど、どうにかしないと」


エリーの残り時間は15分になってた。

急いで疲れを解消できるモノを探す。


「な、何か、……あっ!あれは!」


悩むエリーの瞳に、とある顔が見えた。

それは、指名手配犯の人相書きに描かれていた顔。


指名手配されている盗賊だ。

エリーはその盗賊に狙いを定める。


エリーは盗賊を殺してレベルアップをすることにしたのだ。

レベルアップすれば、HPが全回復し、疲れもとれる。


エリーは光の加護によって使えるようになった攻撃を放とうと思ったが、途中でやめた。

エリーもかなりレベルが上がっており、盗賊1人を殺しただけではレベルが上がらない可能性があると判断したのだ。


「ゲヘヘヘッ!」


汚い笑い声を出しながら、盗賊は建物に入っていく。

その建物を確認すると、そこは酒場だった。


 ーーうわぁ。酒場って事は、仲間かどうか分からないなぁ。

とは思ったモノの、エリーは異変に気づいた。


バーの店主と少し話をした盗賊が、扉に入った後、出てこなくなったのだ。

エリーは屋根に上り、盗賊が入った場所のスペースなどを確かめる。


タイムリミットは残り10分。

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