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悪役令嬢、第3王子のアピール
作者はBL好き(読まないとは言ってない)でもショタコンでもありません。お間違えなきように。
腐女子の次はショタコンが刺激され始めた。
クレアは頭を抑える。
「私たちもまだまだ充分ショタロリに入ると思うんだけど」
「そ、そうだよねぇ」
「違うんすよ。この年齢になると色々知ってしまうッスけど、もっと年下なら何も知らないじゃないッスか!」
熱く語るギービー。
クレア達には理解し得ない領域である。
「ウ、クレアちゃん。アピールは?」
「アピールは、ギービーが言っていたものとは少し違う感じよ。何も知らないフリをしながら、ちょっときわどいことをしてくるって感じかしら?」
「ほ、ほぅ!?エッチなショタって事ッスか?」
ギービーがまた反応した。
クレアとアンナリムは顔を見合わせ、
「好きな理由とはハズレてるけど、それでも好きなのね」
「大概。好きなことに理由は無い物だよ。